田舎フリーランス養成講座で得たものは「好きなことに本気で挑戦する勇気」だった。

どうしても会社で働きたくない。
そろそろ自由に生きたい。

そんな想いを抱えて参加した、田舎フリーランス養成講座。

いなフリに来る直前まで働いていた会社は、正直かなりのホワイト企業でした。

  • 定時になると一斉にPCの電源を切る社員たち
  • 優しくてプライベートの相談にものってくれる上司
  • 23区内で生活するには困らないほどの給料

 

外資系独特の殺伐とした結果主義はあったけれど、自分のやるべき仕事を淡々とこなしていれば何も言われない。

新卒で入社した日系企業の閉塞感が嫌で転職した外資系は、わたしの性格にとても合っていた気がします。

会社に不満はなかったけれど、どうしても独立したかった。

すべてを捨てても、わたしにはやりたことがあったから。

 

 

この田舎フリーランス養成講座では、独立するためのスキルを体系的に学ぶことができます。

  • ブログ
  • アフィリエイト
  • ライティング
  • サイト制作 etc

 

「パソコン1台で稼ぐ」

これだけ聞くと少し怪しい感じがするけれど、この田舎フリーランス養成講座が開催される金谷には、実際にパソコン1台で独立して飯を食っている人がたくさんいます。

わたし自身、「金谷に来なかったら本当に独立できていたのだろうか?」とゾッとするくらい、ここで得たスキルは何にも代えがたいものだと信じています。

だけど、わたしはこのいなフリで独立するスキルよりも大切なものを手にいれたと思っていて。

それは何かというと、自分の好きなことに本気をだす勇気です。

今までのわたしは、自分の好きなことに本気で挑戦するのが怖かった。

 

バイトも就職も絶対にしない!いなフリで生活費を稼げなかったらおわり

いなフリ後は絶対に独立すると決めていたので、この4週間で稼げなかったからといってバイトや就職をするという選択肢は一切なく。

今までのわたしは正直かなり器用に生きてきました。
希望した大学に合格して、一流と呼ばれる企業にも入社して。

欲しいものは何でも手に入ってきた半面、スキルや肩書を積み上げれば積み上げるほどそれを手放すのが怖くて。

だから今回すべてを捨てて独立を決意するのには、それなりに覚悟が必要でした。

せっかく4年も大学に通ったのに。
せっかく有名な会社に入ったのに。
せっかく海外とかかわる仕事をしているのに。

こんなことを周りから何回も何回も言われたし、わたし自身も同じことを何回も考えました。

それでもわたしは全てを捨てて独立したかったし、そこまで色々なものを捨てるなら絶対にバイトや就職はしないと決め込んでいました。

「フリーランスとして稼ぎがでるまでバイトをするか?しないのか?」
この問題は人によって意見が分かれると思います。

ただわたしは、「フリーランスになれなかったらバイトでもすればいいか。」って自分でセーフティーネットを作りたくありませんでした。

だってセーフティーネットを作ってしまったら、意思の弱いわたしはいなフリでは本気になれないし、独立なんて絶対できないと思ったから。

だから、バイトと就職という選択肢は一切わたしの中にはなくて。

つまりそれの意味するところは、
いなフリ中に稼げない=収入がない=生きていけない

短絡的な考えに思えるけれど、わたしはそれだけ本気で独立したかった。

 

ライティングに対する嫌悪感

冒頭で伝えた通り、いなフリではサイト制作やブログなどいろいろなことが学べます。

だけどわたしは「いろいろ手を出す」ということより、「確実に稼ぐ」という目標を達成したかったので、ライティング以外のことには手をつけませんでした。

私の立てたいなフリ中の数値目標は、12万円稼ぐこと。

今となってみればこの「ライティングに全振りする」という選択をしたからこそ数値目標を達成できたんだなあ~正解だったな~と感じます。

 

しかし、それはいなフリが終わった今だから言えること。

 

正直いなフリ期間中は、ライティングが嫌で嫌でたまりませんでした。

ブログと違い、ライティングはクライアントありきの仕事。
何でも好き勝手書いていいわけではありません。

時にはわたしの意に反した内容の文を書く必要もあるし、せっかく書いた文章を修正依頼かけられることも。

それでも目標を達成するためには、「1日に何文字書く必要があって、文字単価いくら以上の案件に提案するべきか」これを常に考える必要があります。

 

執筆スピードをあげなければ12万円稼げない。
文字単価を上げなければ目標が達成できない。

 

楽しくもないし、好きでもないことで成果を上げなければいけない。

これはかなりわたしにとって苦痛でした。

会社員を辞めてまでわざわざ嫌なことをしなければいけない。それなら会社で働いていたほうが楽だったんじゃないか?

いなフリ2週目は、ずっとこう思っていました。

 

何もない空っぽの自分に絶望する

いなフリ2週目が終わるころ、複数人でグループになり、ここまでのいなフリを振り返る講座がありました。

グループのメンバー同士でお互いをフィードバックしあう時間。

  • いなフリが始まり2週間経つが、率直な感想は?
  • 今後の目標はどうするのか?
  • いなフリが終わったらどうなっていたいのか?
  • 3年後、5年後、10年後はどうなっていたいか?

こんな内容のことを、お互いに話し合いました。

 

この時のことは、あまりにも衝撃的過ぎてよく覚えています。

 

わたし自身、この2週間ライティング作業しかしてこなかったため、「今後こうなりたい!」という自分自身の将来について全く向き合ってこなかったということに気づいてしまったのです。

将来どんな自分になりたいのか、まったくわからない。

確かにわたしは生活費を稼ぐために、いなフリに来ました。

自由に生きるために、まずは会社に雇われずに1人で食べていけるスキルが欲しい。

確かに、このままライティングを続けていけば生活費は稼げるようになるけれど、わたしがいなフリで得たいものは果たして「ライティングスキル」だけなんだろうか?

 

この講座の最中、同じグループの受講生の中には、色々な想いがあふれ出て涙を流している子もいました。

スキルだけではなく、自分自身と向き合っているからこその葛藤で涙がこぼれているんだろうな、と。

一方のわたしは、ひたすらライティングをするだけで、自分自身とは向き合わずに2週間を終了。

 

なんか違う、これじゃダメだ。

 

きっと数値目標を達成したとしても、このままじゃ人として何も成長しないままいなフリが終わってしまう。

 

目標金額を下げる?何度も葛藤する

その時わたしには、2つの選択肢が頭をよぎります。

  1. このままライティングに全振りして、とにかく目標金額を達成する
  2. 目標金額を下げて、ライティング以外のことに時間を費やす

 

この話し合い最中、イカさんに言われた言葉が胸に響きました。

 

「統括であるとおるさんの掲げるいなフリの目標は、『今までで1番成長する4週間にしよう』。ひよりんはこのままライティングを続ければ目標達成できると思うけど、過去最大に成長した4週間だった!って言えるのかな。」

 

 

確かにこのままいけばわたしは12万円稼げる。

だけど、ライティング以外のことをする余裕なんてまったくない。
つまりいなフリでは、「ライティングで稼いだ」という事実しかわたしには残らない。

いなフリ初日の「12万稼げなかったら死ぬ」という頃に比べればかなり贅沢な悩みだというのはわかっていましたが、それでもわたしは自分の心と折り合いがつけられませんでした。

 

12万円稼いだあと、わたしは人として成長しているのだろうか?

ただ12万稼ぎたいだけなら、オンラインサロンやら勉強会にでも入会しとけば良かったんじゃないの?

わたしはいなフリに何を求めているんだろうか。

 

数字にコミットする沖ケイタグループ

目標金額下げたら、余白の時間で人とかかわる時間を増やせそうだな。
ライティングの比重が減れば、ブログにも挑戦できそうだしな。

そんなこんなで目標金額を下げようか数日悩んだわたし。

結果として、4週間で12万稼ぐという目標を下げないことに決めたのは、沖ケイタグループのストイックな空気感が関係していた気がします。

 

・メンターのケイタさん
ブログ界では知らない人はいない超有名人、プロブロガーとして常に結果をだしてきた。

・受講生のなおやん
いなフリ前に個人で80万PVを叩き出すツワモノ。いなフリ期間中も、淡々と自分のブログに向き合っていた。

・受講生のとんじる
ライティングもブログを両立。わたしより後からライティングを始めたのに、あっという間に抜かされた(笑)

 

メンターが結果を出し続けるケイタさんだから、
他の受講生2人が妥協しないストイックな人たちだったから、
目標を下げないことに決めました。

そんな人たちに囲まれて、「しんどいから目標金額を下げたい」なんて、わたしには言えない。

他の2人に置いていかれたくない!負けるのは悔しい!
そんな思いで駆け抜けられたのは、このグループだったから。

結果として、目標金額を下げなくてよかったと思っています。

ケイタさん
なおやん
とんじる

本当にありがとうございました。

 

好きなことに本気を出すのがとてつもなく怖かった

「ライティングやりたくない病」から回復する頃には、いなフリも終盤戦。

このままいけば目標の12万円は達成できる!
そう確信がもてた頃から、余裕がでてきました。

そして、今後わたしはどんな人生を歩んでいきたいのか、少しずつ自分と向き合うようになりました。

 

わたしが会社を辞めた理由は、とにかくバリ島で生活がしたかったから。

そのために会社を辞めて、独立を決めました。

バリ島に住んでいる日本人なんてたくさんいるし、ぶっちゃけ独立なんてしようと思えばもっと早くにできたはず。

何年も何年も「バリ島に住む!」と言いながら、一歩踏み出せなかったのはきっと、本当に好きなことに挑戦するのが怖かったから。

 

わたしにはバリ島以外に好きな場所なんてないし、誇れる特技もないし、守るべき家族もいません。

バリ島はわたしにとってすべてで、人生そのものだと思っています。

だからこそ、バリ島に移住して失敗するのも怖かったし、バリ島で仕事を探して見つからないのも怖かった。

だって、失敗してわたしの中からバリ島がなくなってしまったら、熱くなれるものが何もない空っぽな人間になっちゃうんじゃないかって思ったから。

失敗して失うのが怖いから、今まで挑戦することから逃げてきたんだとこのいなフリ期間中に気づきました。

 

 

だけど、いなフリに来てからはそんな恐怖感はどこかへ飛んでいったように感じます。

なんでだろう、よくわからないけど金谷でみんなに出会って考え方が変わったんだと思います。

失敗するかもしれないけど、失敗したときは近くに仲間がいてくれるって思えるだけで心強い。

ひよりんがバリ島に行ったら会いに行くね!
バリでいなフリしようよ!
ひよりんのバリ島ブログ楽しみにしてる!

こんな言葉をかけてくれるだけで、なんだってできる気がします。

いなフリ15期のみんな、
メンターと講師の方々、
そしていつも話しかけてくれるまるも界隈の皆様

みんなに出会えて人生が変わって、やっとバリ島に行こうという勇気が持てました。
感謝してもしきれないです。

本当にありがとうございました。

 

いなフリ後は金谷とバリ島の2拠点生活

ちなみにここまで言っておいてなんですが、税金の関係で今年いっぱいは日本にいる予定です(笑)

いなフリは終わりましたが、このまま金谷に残って移住することに決めました。

いなフリが終わって他の15期のみんなは感傷に浸っているようですが、わたしにとってもはや金谷は「綺麗な思い出の残った場所」ではなく「ただの現実」になりつつあります。

それでもやはり、金谷という土地も好きだし、なにより人が好きなので、しばらくは金谷でゆっくりする予定。

ただ、金谷だけではなくバリ島にも時々訪れてビジネスの基盤づくりをしたいと思っていて。

ということで、明日6月21日からバリ島に行ってきます。

今回のバリ島では日本語学校の見学やら現地でのビジネスチャンス探しなどなど、バリ島ビジネスに向けて基盤づくりができたらいいなあ~と。

まだまだ一歩は小さいけど、会社で働いていた頃に比べると大きな前進。

少しずつ夢に向かって、前に進んでいきたいと思います。

ということで、これからは金谷かバリ島のどちらかにいますので、ぜひ気軽に連絡くれたら嬉しいです!

 

数字でみるいなフリの成果

最後にいなフリの結果報告ですが、結局ライティングで131,000円稼ぎました。

当初の目的12万円を超す結果となり、かなり嬉しいです。

きっと途中で目標金額を下げていたら達成できなかった数字だろうし、何度も繰り返しますが、この結果が出せたのはメンターのケイタさん、なおやん、とんじる、そして他の受講生のみんなのおかげだと思っています。

この131,000円という数字自体には何の意味もないけれど、わたしのやってきたことが数字になって表れたという事実が本当に嬉しい。

今月もひとまず13万円分受注しているので、しばらくはこの収益で田舎暮らしを満喫しようと思います(笑)

いなフリは終わったけれど、これからもわたしたちのフリーランス人生は続くわけで。

これからもみんな、よろしくお願いします!!

 

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