こんにちは!インドネシア好きライターのひより(@hiyoriworld629)です。
今回は「英語以外の外国語を勉強するなら、インドネシア語がおすすめの理由」を共有します。
- すでに英語は習得し、違う言語を学びたい人
- 外国語を勉強したいが、英語に苦手意識がある人
このあたりの人たちに、参考にしていただけたらと思います。
ちなみにわたしのインドネシア語レベルは、外国語学部でインドネシア語を4年間専攻し、翻訳の仕事を請け負う程度です。
ですので、インドネシア語学習においては、それなりに信憑性のある情報をお届けできるのではないかと思います。
目次
1.難易度が低く習得しやすい

「世界一簡単な言語」といわれる、インドネシア語。
なぜインドネシア語は、簡単なのでしょうか?
時制がない
インドネシア語には、時制がありません。
英語でいうところの、過去形、現在形、未来形ってやつですね。
たとえば英語の場合、「食べる」という動詞は
- 過去形:ate(食べた)
- 現在形:eat(食べる)
- 未来形:will eat(あとで食べる)
このように過去形、現在形、未来形によって形が変わりますよね。
これがインドネシア語の場合は、過去形・現在形・未来形すべてmakan(食べる)の1語でOkです。
英語のように、形を変える必要はありません。
「語形が変わらなければ、どうやって時間を判断するんだ」
と思う人もいるかもしれませんが、その場合は「Kemarin(昨日)」や「besok(明日)」など特定の時間をあらわす単語を付け足せばokです。
- Saya makan Nasi Goreng Kemarin.
(わたしは昨日ナシゴレンを食べました)
- Saya makan Nasi Goreng besok(わたしは明日ナシゴレンを食べます)
発音が簡単

英語って、発音が難しいですよね。
thは舌を噛んでとか、RとLは似てるけど違うとか・・・。
わたしも英語圏では、発音が悪くて会話が通じないことがよくあります。
ただインドネシア語の場合は、発音が難しくて相手に言葉が通じないことはほとんどありません。
なぜかというと、インドネシア語はローマ字読みで通じるからです。
- makan(食べる)→マカン
- Terima Kasih(ありがとう)→テリマカシー
- kopi(コーヒー)→コピ
こんな感じですね。
変に意識して英語っぽく発音するほうが、現地の人には通じません。
とにかく、そのままローマ字読みすればOkです。
文字がアルファベット
インドネシア語は、すべてアルファベット表記です。
タイ語やアラビア語のようなぐにゃぐにゃした文字を覚える必要がないのも、インドネシア語が勉強しやすい理由と言えるでしょう。
2.ビジネスチャンスが広がる

インドネシア語ができるだけで、ビジネスのチャンスが格段に広がります。
インドネシアが、これからビジネスを始めるのに最高のマーケットだと言える理由は以下のとおりです。
- 若者が多い(平均年齢29歳)
- 人口が増加している
- 高度経済成長中
- 資源が豊富にある
インドネシアは資源が豊富で、人口の年齢層が若く、経済が成長しています。
実際に、インドネシアの首都ジャカルタは、数年前と比べて急速に高層ビルの建設が進んでいます。
高層ビルだけでなく、ショッピングモールなどの商業施設も増え、都市開発がすすんでいるのは一目瞭然。

ジャカルタだけでなく、世界有数の観光地であるバリ島も観光開発が進んでいます。
バリ島の街を歩けば、外国人観光客向けの宿泊施設やショッピングモールが多いことがわかるはずです。
またジャカルタやバリといった都市部には日系企業が多く、海外就職をしてみたい人にとっては挑戦しやすい土壌が整っているのも特徴。
「経験として海外就職してみたいけれど、英語には自信が無い。」そんな人は、インドネシア語を勉強して、インドネシアで海外就職を叶えてみるのも良いかもしれませんね。
3.なんか凄そうに見られる

英語以外の外国語が話せると、周囲から「すごい人」だとチヤホヤされます。
これ、本当です(笑)
最近は日本でも英語が話せる人が増え、もはや英語が話せることはなんら珍しいことではなくなっていますよね。
ただし英語と違い、インドネシア語のようなマイナー言語が話せる人は、日本にはまだそう多くありません。
人とはちがうことをして目立ちたい人こそ、インドネシア語を学びましょう。
わたし自身、インドネシア語が話せて得をしたと感じたのが就職活動の時です。
就活のグループディスカッションで、周りの就活生は高学歴ばかり。
対してわたしは、大した学歴でもなければ難関資格を持っているわけでもない。
特に目立つ要素のないわたしですが、「インドネシア語が話せます!」と言っただけで、面接官からの食いつきは抜群に良かったです(笑)
企業にインドネシア語を話せる社員が少ないため、インドネシア語を話せる人材を求めているのはもちろんのこと。
「英語ではなく、わざわざインドネシア語を勉強している」というだけで、面接官から「なんか変(面白い)なやつだな」って目にとめてくれるんですよね。
周囲との差別化を図りたい人は、インドネシア語を勉強してみると稀少性が生まれておすすめ。
4.親日の友達ができる

インドネシアには、親日の人が多いです。
もちろん、みんながみんな日本人のことが好きってわけじゃないですよ。
ただ、日本のアニメや文化が好きな人が結構います。
親日の友達ができるメリットは、自分では今まで気づかなかった日本の良さに気づけることでしょう。
正直わたしも、インドネシアに訪れたりインドネシア人と仲良くなったりするまでは、日本の良さなんて全然わかっていませんでした。
しかし親日インドネシア人の友達ができてからは
「日本人は優しい」
「日本の文化は素晴らしい」
「日本は法律がしっかりしている」
など、かれらが日本の良さをわたしに教えてくれるようになって、そこから「あぁ日本って良い国なんだな~」と少しずつ気づくようになりました。
日本人として日本に住んでいると、日本の良さってなかなか気づけないんですよね。
インドネシア語を勉強して親日の友達ができれば、今まで知り得なかった日本の良さを外側から知ることができるはず。
5.視野が広がる

インドネシアには、日本とは異なる文化や風習があります。
- 国民の大半がイスラム教徒
- 地域ごとに異なる言語と民族
- 独特の時間感覚
インドネシア語を勉強すれば、これら宗教や民族についての知識がそれなりに身につきます。
無宗教といわれるわたしたち日本人にとって、インドネシア人の宗教観に触れることは自身の視野を広げることにもつながるはず。
宗教だけでなく、インドネシアの多民族国家は、単一民族であるわたしたち日本人にとっては面白く感じるでしょう。(実際にわたしは面白く感じました)
やる気さえだせば、インドネシア語を学ぶことで宗教や民族など幅広い知識を身につけることも可能です。
たとえ将来的にインドネシアへ行く予定がないとしても、身につけた知識や価値観はきっと糧になるはずです。
まとめ:英語以外の外国語にはインドネシア語が最強
つまり何が言いたいかというと、とにかくみんなインドネシア語を勉強しよう。ってことです。
インドネシア語は、英語や他の言語よりも簡単なのにスキルとして役に立つ。しかも周囲から「なんかお前すごいな」って思ってもらえる、コストパフォーマンスに優れた外国語です。
「英語以外の外国語を学びたいけど、何語にしようか迷っている」という人は、インドネシア語を検討してみてはいかがでしょうか?
きっと自分でも予想しなかったほど、インドネシア語の魅力にはまるはず!
\ぐっもーにん/
朝なので、コーヒー好きにおすすめの🇮🇩スポットを紹介しまま💡
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バリ島ウブドのコーヒーショップ🙆♀️渓谷を見ながらコーヒーが飲める
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— ひより🏝インドネシア⇄日本🇮🇩🇯🇵 (@hiyoriworld629) July 25, 2019
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