【勝負は入社前から】海外駐在員になるには?私が駐在の夢に破れた3つの敗因

こんにちは!インドネシア好きライターのひより(@hiyoriworld629)です。

今回の記事では、わたしが会社員時代、海外駐在員になれず挫折した話をしたいと思います。

かつてのわたしのように「海外で活躍する駐在員になりたい!」と考える就活生や転職希望者は多いのではないでしょうか?

わたしも入社してしばらくは、本気で駐在員になりたくて真面目に仕事していました。

しかし様々な要因で「このまま今の会社で働き続けても、駐在員になれないのでは?」と気づくことに。途中で、方向転換(退職)することになったんですよね。

これから就活を控えた学生さんや、将来的に駐在員になりたい人は、そんなわたしの失敗談を反面教師にして頂けたら幸いです。

 

わたしが海外駐在員になりたかった理由

なぜわたしが、駐在員になりたかったのか。

それは、とにかくカッコイイからです。

会社の代表者として異国に派遣される使命感、語学力を駆使する国際性、あと「海外駐在員」というエリートっぽい響き。

カッコイイの一言では収まりきらないくらい、かつてのわたしにとって駐在員は憧れのポジションでした。

そのほか、わたしが駐在員になりたかった理由は以下のとおり。

  • 仕事という名目で海外に住みたかった
  • 今後のキャリアに役立ちそうだった
  • ジム付きの高級マンションに住んでタクシー通勤したかった

これといって「海外で活躍してやる!」という気概はなく、なんかカッコイイし日本で生活するより楽しそう。というのが主な理由です。

完全になめてますね。

 

入社した会社・部署のスペック

学生時代から、駐在員へ憧れていたわたし。

実際に新卒で入社したのは、大手の日系総合電機メーカーの海外営業部でした。ちなみに商材は、鉄道の車体や電気部品です。

わたし自ら「海外に駐在するなら、海外営業部が1番の近道なはず!」と、この部署への希望を出したのです。

実際に配属後は海外への出張へ度々行かせてもらい、現地社員と英語で業務をおこなう経験も積ませてもらいました。

結果としてこの部署から駐在員への道が開けることはありませんでしたが、良い経験をさせてもらったと感謝しています。

 

駐在員になれないと感じた3つの理由

入社してしばらく、出張で日本と海外を行き来する生活。

出張で海外へ行きつつも「もしやこのまま働き続けても、わたし、駐在員になれないのでは?」という疑念は消え去りませんでした。

なぜわたしが駐在員になれないと感じたのか、以下で理由を3つ説明します。

ちなみにこの3つの項目を入社前にしっかり確認していたら、わたしはこの会社に入社しませんでした。

現時点で駐在員を目指す就活生や、駐在員になりたい転職希望者は、ぜひわたしを反面教師にしてください。

これから入社する会社・部署から、果たして駐在員への切符は手に入るのか。入社前に、入念にチェックしておくことが重要です。

 

1.女性駐在員が極端に少ない

わたしの入社した会社には、女性駐在員がほぼいませんでした。

女性社員側が、駐在員になることを拒否しているのか。
会社側の意向で、女性社員を駐在員に抜てきしていないのか。

真意はわかりませんが、女性を駐在員として海外へ派遣する文化が出来上がっていないのは明白でした。

入社前の会社説明会で人事担当者が

「弊社は女性も、グローバルな環境で活躍できます」
「女性も積極的に、海外でプロジェクトを取り仕切っています」

と謳っていたのは、駐在員ではなく営業職の話だったよう。

実際に女性社員は、日本で営業職として男性駐在員の補佐をする仕事が多かったです。

駐在員を目指す女性は、あらかじめ入社前に人事に女性駐在員の割合を確認しておくと良いでしょう。

 

2.年功序列でいつ順番がくるか不明

わたしの勤務していた会社では、細かく役職が分かれていました。

下からヒラ社員、副主務、主務、課長、部長、事業部長…とあり、駐在員になれるのは課長以上から。

ちなみに課長になれるのは40歳前後からと暗黙のルールで決まっていたため、もしわたしが駐在員になれたとしても、そのときにはすでに40歳です。

ある程度年齢を重ねるのは仕方がないですが、40歳まで待ったところで駐在員になれる保証はありませんから。

せめて30代のうちに駐在の経験を積みたかったわたしは、この事実を知った段階で転職が脳裏をよぎりました。

駐在だけでなく、わたしが海外出張へ初めて行くときも

「まだ◯◯さん(わたしの先輩)が海外出張へ行ってないのに、ひよりさんを先に出張へ行かせるのは角が立つのでは?」

と、問題になりました。

会社の体質にもよりますが、古い日系企業にはまだ年功序列が色濃く残っていることも珍しくありません。

 

3.そもそも配属された部署から駐在員が出ていない

これは事前に確認しなかったわたしの落ち度ですが、配属された部署から駐在員が輩出された実績がありませんでした。

「海外で活躍するなら海外営業部!」と短絡的に考えていたわたしにとって、これはかなり衝撃的な事実でしたね。

わたしの所属部署には駐在経験者の上司がたくさんいたため、この部署で経験を積めば駐在員になれると思っていたのですが。

これは他の部署で駐在員になった人が、帰任後にわたしの部署に配属されただけだったようです。

実際に駐在員になっていたのは、海外部や国際部の営業マンではなく、エンジニアが多かった気がします。

メーカーですからね、海外でプロジェクトをまとめるには理系の知識が必要になるのでしょう。

 

周りの駐在員になれた人たち

「女性である」「若手すぎる」「部署選びを失敗した」の三重苦を抱えたわたし。

駐在員になる道を諦め、独立して違うキャリアを築きながら海外へ行くようになりました。

しかし新卒で違う会社へ入社した友人や、会社を転職した同期のなかには、無事に駐在員の夢を叶えた人も。

彼らが新卒でどんな会社へ入社し、中途でどんな条件のもと転職したのか、詳細を以下でご説明します。

 

1.中規模のベンチャー企業に入社した

あまり規模が大きくないベンチャー企業へ入社した友人は、入社して1年ほど日本で勤務した後、無事に駐在員として海外へ派遣されました。

大企業と違いベンチャー企業は、若手をどんどん新しい場で活躍させる社風があります。

若くても能力がある人や、海外志向の人であれば、入社段階で”駐在員予定者”として教育することも珍しくありません。

また、あまり規模の大きくない会社は社内でライバルの数も少ないです。駐在員になるのに順番待ちするなんて話は、聞いたことがありません。

それに直接の上司が人事権を持っていることも多く、上長に「海外で勤務したい」とアピールすることで考慮してくれるケースも。

あまり規模が大きくない会社や、ベンチャー気質の会社で駐在員を狙うのもありでしょう。

 

2.面接の段階で駐在員になる約束をした

わたしが勤務していたメーカーから、また別のメーカーへ転職した友人がいます。その友人は、あらかじめ転職の面接の段階で「駐在員として採用する」という話をつけていました。

会社によっては募集要項に「駐在員希望社求む」などと掲げているため、そういった会社を探して転職するのが良いでしょう。

いつまでたっても駐在員になれるかわからない会社で、モヤモヤした気持ちを抱えながら働く必要はありません。

わたしは上長に「将来的にうちの部署から駐在員になれますか?」と聞いたところ良好な回答が来なかったため、そこから転職の準備を粛々と進めました。

 

駐在員になるための勝負は入社前から

どの会社に入社し、そしてどの部署に配属されるのか。

置かれた環境によって、駐在員になれるかどうかは決まる。と、わたしは思っています。

たとえ駐在員になれる可能性が低い会社や部署で働いても、努力次第では駐在員になれる可能性もゼロではありません。

ただ入社前の段階で「将来は絶対に駐在員になりたい!」と本気で考えているなら、会社選びと配属部署の希望だけは妥協しないほうが良いでしょう。

これから入社する会社には、女性の駐在員がいますか?
駐在員の年齢層はどのくらいですか?
文系・理系どちらの部署からも、駐在員が輩出されていますか?

入社前にこの3点をしっかりと確認し、戦略的にキャリアを積むようにしましょう。

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